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【断捨離】頂き物だから捨てられなかった!30年間も仕舞い込んだ上着

 

梅雨の晴れ間にタンスの引き出しを整理しました。

今週は断捨離をがんばってみよう!

ふだんは開けない最下段の引き出しを開けると、毛糸で編まれたジャケットが存在感たっぷりに入っていました。夫の服です。

これって、結婚したときから仕舞ってある。

「仕事の技能を身に付けていたとき、師匠夫妻からもらったんだ」

恩人からの頂き物なら、大切よね。

そう考えて30年です!

トーリィのあるモノは捨てにくい。でも、思い切って断捨離です。

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住み込みの徒弟制度

若い方にはなじみがないかもしれません。

1970年代までは、若者が師匠の家に住み込んで仕事の技術を覚えるという働き方がありました。

夫は、小学校5年生のとき元気よく手を挙げて意見を発表したら、担任にこんなことを言われました。

「お前は貧乏な農家の3男坊だから、張り切ったところでどうせ将来は出稼ぎ者だよ」

その言葉に傷つき、そんな先生が威張っている学校そのものがキライになりました。

中学を終えると、就職。親元を離れて住み込み生活に入ります。

「朝は6時半からそうじをして、朝ご飯を済ませたら、ずっと師匠のそばにいて、仕事を覚えた」

 

tameyo.hatenablog.com

家庭生活の違いにびっくり

中学を卒業したばかりの子どもですから、自分が育った家と師匠の家との違いに驚いたそうです。

自営業の師匠の家は、夫には裕福に映ったそう。

食事はお肉が多いし、ご飯のおかわりもOK。

しかし、師匠はお酒がすき。

酔うと夫婦喧嘩が始まって、扉のガラス戸が砕け散るわ、奥さんの悲鳴が聞こえるわで、どうしていいか解からない。

「だって、俺が生まれ育った家では夫婦喧嘩をただの一度もしなかったから、ただただ、おろおろと嵐が過ぎるのを待ったものさ」

そんな夜もありましたが、師匠夫婦には子どもがいなかったので、夫を息子のように可愛がったそうです。

独立するまでサポート

 師匠は昭和12年生まれで、自分も徒弟制度で技術を習い覚えた人でした。

そのせいか、夫が独立するまでサポートをして、私たちの結婚式に出席してくれましたし、家の新築や子どもが生まれたときなど、そのつどお祝いを頂きました。

親も同然という気持ちが、夫にあったのです。

小学生のとき、「お前なんかどう頑張ったって、出稼ぎに行くしかない」と教師から言われた夫ですが、ずっと事業主として生きています。

仕事を通した生き方を教えたのが師匠だったのでしょう。

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思い切って断捨離して前に進め

なので、ジャケットを保管してきましたが、師匠は7年ほど前に病気で亡くなりましたし、このたび捨てることにします。

温かな毛糸で編まれた服なので、冬に着たいと思うのかな~と、断捨離をためらっていました。けれど、デザインがあまりに古臭い。

時代が変化して徒弟制度も死語のようですし、思い出にしがみついていたら、前に進めません。

捨てて風通しを良くして、コンパクトライフを加速させたい。

まとめ

古臭いデザインですが、30年前はけっこう流行ったガウンのような上着です。

ファッションは生き物、旬が大切な面もありますね。

古いモノや暮らし方を愛していますが、選択してモノを減らしてシンプルに。

頂き物を捨てても、元気に働く夫の姿を天上から師匠が眺めて喜んでいるような気がします。

 

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