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【買わない生活習慣】消費者の心と行動が研究されていることを知る

手軽に買える100均に、たまに行くことがあります。

ダイソーもセリアも商品開発がすごい。

「わあ、便利そう」「デザインがステキ」と、ついつい何個も買って、私はこの3日間で800円+税のお金を使いました。

「安物買いの銭失い」という言葉がありますが、1ヶ月の上限を決めて買い物をしないとたとえ100均でも数千円のお金を失うことに。

さて、「買いたい」という気持ちは理性では、なかなか抑えることが難しいと聞きました。

モノが家に充分にあるのに、買いたい。その衝動を抑えるには、どうすれば良いのでしょう?

 

 

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なぜ買いたくなるの?

私が「買わない生活習慣」に目覚めたのはかれこれ8年前。子どもたちが相次いで巣立って部屋を片づけたときです。

100冊以上のファッションやヒップポップダンスの雑誌、音楽CD、コスメ、マニキュア、バッグと洋服で、子ども部屋が埋め尽くされていました。

「はあ~、あの子ったら、要らないものはただここに積んで出発したんだ」

汚部屋にため息がでました。

学校で使った教材もたくさん残っています。とくに上の子の専門学校は2年間で240万円ほど学費を支払い、教科書や教材の量も多かったのですが、就職してしまえば不用品です。

資格試験に合格したので、文句はいえませんけれど、それにしても大量。

彼女は18歳~20歳の間、家から通学し、バイトをして欲しいモノを好きなだけ買っていました。

欲しいものだらけの『心の状態』が映し出された部屋だったのです。

買いたいは情動である

人間は感情の動物で、いったんスイッチが入ると行動をとめることができないそうです。

そんな心理を利用して、「買いたい!」を創りだすのが資本主義のうでの見せ所。

買いたいは情動

情動とは、怒り、喜び、驚き、悲しみなどの感情で一時的なもの。長続きはしません。

情動は理性に勝る

あなたは最近、無性に欲しくなったものがありませんか。

私はあります。

 

tameyo.hatenablog.com

 『DIYでできる壁紙リノベーション』という本を眺めているうちに、自分でキッチンを改造できる気がして、セリアでリメイクシートを4点買いました。

そのうち2点は間違えて買ったという失敗談付き。

人間は欲しくなると、行動に移します。そして、手に入るとうれしくなる。買い物は『喜び』をもたらします。

これは脳のドーパミンの作用で、ドーパミンが分泌されると幸福感や満たされ感を得ます。

買い物する脳のスイッチ

さまざまな情報を得て、影響を受けているのは脳。

インスタグラムやフェイスブックなどSNSで、友だちや知人が何を買ったか、どんな部屋に住んでいるか、どこを旅行しているか、何を食べたか。

いちいち情報がタイムラインで流れてくるでしょう。

すると脳は反応し、興味を覚え、共感します。

ドーパミンは新しいモノに強く反応する

初めて鑑賞する絵画、初めて歩く旅先、初めて味あうレストランは、ちょっとドキドキします。そしておいしかったり、斬新な刺激を受けると、「わあ!」と驚く。

その驚く瞬間に、脳のドーパミンがたくさん放出されます。

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消費者が買うのは未来の自分

企業からすると、お客さんが「こうなりたい」と願うときが、消費をうながす機会となります。

たとえば婚活パーティでステキなパートナーと結婚したい。

そういうとき、たいていの男女は外見をみがきますから、ふだんは買わないような高級な服をクレジット払いで手に入れたり、ヘアサロンや美容室に行ったり。

それは結婚を思い描いて、幸福になりたいという気持ちの表れでしょう。

マーケティングのターゲットであることに気づく

さて、私がこんなことを言うのは、マーケティングの本を読んでいるから。

  • 売れないのは商品や価格のせいではない
  • 消費者の7割以上は何を買うかを店頭で決めている
  • 店頭での客の行動シナリオを描け
  • 客の欲しがるものがわかるようになるには
  • 現代の消費者が本当に買いたいのは「未来の私」
  • 消費者の「今」と「未来」をチューニングせよ

 

 

 「買いたい!」のスイッチを押す方法

小阪祐司(オラクルひと・しくみ研究所代表、九州大学客員教授

この本は、いかにして消費者にモノを買ってもらうか。

そこに、スポットを当てています。

買わない生活習慣のためには、まず買わせる側のことを知ることも一考ではないでしょうか。

メーカーや業者は必死に、あなたの買い物行動を研究しています。

100均のセリアやダイソーだって、どうすればもっと買ってもらえるかを日夜リサーチし、商品開発につなげ、現場スタッフの教育から品揃えまで整えている。

何も買わないわけにはいきませんけれど、締めるところは締めていかないと穴の開いた財布のようにお金が出ていく。

そういう社会の仕組みとなっています。

 

tameyo.hatenablog.com

 

まとめ

買いたい!という情動は長続きしません。そして、買ったときの高揚感や幸福感も醒めやすく1週間か10日くらいしか持続しません。

商品だけでなく、あらゆるノウハウや高額セミナーも売っています。あの手この手で買わせる世の中ですから、少し立ち止まって冷静になって考えることが、 買わない生活習慣の基本になります。

 

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