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柿渋の塗料を使い、古民家再生をほぼDIYで仕上げた知人の話

先日、知人を訪ねました。

古民家をリノベーションして、その空間で新しい事業を展開している夫婦です。

話を聞くと、なんとリノベーションのほとんどを、自分たちのDIYでやってのけたというのです。内装の壁は白いペンキを塗り、古い畳敷きの部屋は小屋を解体したときの板を敷き詰めて、床板に。

柿渋の塗料が、ぬくもりのある味わいを演出。本当にシブい魅力で光っていたのです!

天然素材の柿渋と古民家のリノベについて紹介します。

 

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柿渋とは?

写真の柿は、熟しても収穫されずに雪をかぶっておりますが、柿渋に使用されるのは、未成熟な柿です。

夏の青い実を圧搾して、その果汁を発酵。さらに熟成させることで赤褐色で半透明の液体に。主成分はタンニン

夫の実家に柿の木がありますが、渋柿を私は口にしたことがありません。姑がちゃんと焼酎につけて渋抜きをしてくれるからです。

甘くておいしい柿ですが、渋柿は口がひん曲がるほど不味いとか。

塗料として平安時代から使われた柿渋

柿は日本の『猿カニ合戦』など、昔話にも登場するおなじみの果物。

塗料としては10世紀の平安時代からベンガラと混ぜて使われ、日本固有の天然素材です。

和紙を染めると堅牢性が増し、虫食いをふせぐことができます。また、木材や麻布も柿渋で染めることで、防水や防腐の作用を高めました。

薬効も注目され、タンニンの消臭効果から柿渋石鹸が好評のようです。

 

木の板に柿渋を塗る

この写真には知人がDIYで柿渋を塗って、敷いた床板が写っています。

元は畳敷きでしたが、古い板がとても丈夫でしっかりした木材だったので、再利用を決断。

「柿渋の塗料って、初めて聞きましたよ。どこで売っているんですか?」と、私。

「ホームセンターでもあるんです。ただ、たくさんの量を置いていない。 だから、あれば多めに買って塗ったんです」

木の感触が足裏に伝わります。

築80年の古民家に、しっくり似合っていました。

 

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DIYが趣味だと家が長持ち

知人はサラリーマンだったので、大工仕事とは無縁でした。でも、実家にいたとき、親たちがDIYをよくしていたので手伝い、多少の心得があったそうです。

「約1年くらいをかけて、こつこつと仕上げたんですよ。柱の強度や水回りは大工さんに頼んだけれど、できるだけ自分たちで手掛けて、その時間を楽しみました」

知人は40代、奥さまは30代。

私よりも10歳以上、若い。

古民家の魅力に惹かれて、古い農家を買いとって自分たちでリノベーション。住まいではなく、レンタルスペースやレトロモダンな雑貨店として活用しています。

開け放した障子戸から涼やかな風が吹き抜けて、さわやかな気持ちになれる空間でした。

 

わが家の床は私が毎日、乾いたぞうきんで拭いています。

ぞうきんは、着なくなったTシャツなどの不要布。

わが家のフローリングに柿渋を塗る予定は、今のところないけれど、知人のように、DIYを趣味にすると家が長持ちするでしょうね。

柿渋は元々は臭いがしますが、いまは無臭の塗料が開発されています。塗って乾かしてOKですが、重ねて塗装することで色が濃くなります。

 

DIYは趣味として、パチンコなんかよりずっと健康的で暮らしの役に立ち、それこそ『ヘヤカツ!』です。

 

tameyo.hatenablog.com

まとめ

知人がリノベーションした古民家は、味わいのある空間でした。

なんでも壊せばいいというものではなく、新しければそれで良いというわけではない。

どこに価値を見出すか。若い世代が、古い民具や古民家を上手に利用し始めていることを実感しました。

 

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