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帰省するときの手土産は?いくらお盆玉をあげたらいいの?お盆は貴重な話を聞ける機会

お盆です。

「山の日」の祭日が増えて連休がとりやすくなりました。

ご実家へ帰省される方も多いでしょう。交通費に手土産、親戚の子どもへのお盆玉にレジャー費と、出費が多くなる時期。

また、妻にとって夫の実家はなにかと気を使いますね。

でも、子ども達は祖父母やいとこと会えるのが、楽しみに違いありません。

お盆に帰省する際の手土産やお盆玉について考えてみます。

 

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手土産は何が良いかしら?

季節の果物やお菓子、ビールやジュースの詰め合わせなど、食べたり飲んだりして消費してしまうものが手土産に良さそうです。

金額は1000円~5000円という方が大半。

私は夫の実家でごちそうになるときは、少し多めの手土産を準備しました。以前はお盆といえば、広い庭でバーベキューだったのです。

今は姑が91歳で、兄たちもお酒が弱くなりました。なので、仏壇にお線香をあげて手を合わせ、歩いて行ける墓地のお墓にお参りした後、少し雑談して帰宅。

ちなみに車で1時間足らずの隣り町なので、交通費はガソリン代くらいです。

お盆玉は?

お正月はお年玉、お盆にも親戚の子ども達にお金を包むことがすっかり定着し、お盆玉と言われています。

私の夫は3男坊なので、結婚したとき兄たちの子どもはすでに中学生や小学生で4人。けっこうな出費でした。

それを回収するために、子作りに励んだわけではありませんが、幸いに子宝に恵まれて、結果的にさしあげた分以上に頂きました。

当時は、兄弟間で金額を決めています。

平成不況の時代だったので高校生まで上限5000円。

大学へは進学する子と、就職の子がいるので高卒後はあげないというふうに。

姑は、うちの子が顔を出すと、今でもお金を包んでくれます。

「おかげさまで就職してボーナスも出ているから、要りませんよ」と断わりますが、「いいからもらって」と。

うちの子は孫のなかで一番下で、姑に子守りをしてもらったこともあります。有難く頂戴して、子どもには東京のお土産を仏壇に供えさせていました。

 

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親戚から貴重な話を聞く機会

お盆にめったに会うことがない親戚と会うと、面白い話を聞くことがあります。

70代後半の大叔母が「うちは山林を持っていてね、秋にはきのこがどっさり採れるのよ」と、話し始めたことがあります。

田舎の山なんて、土地としての価値は低いでしょう。でも、大叔母の話にとても感心したことがありました。

「杉のほかブナやミズナラ、松も植えているんだけれど、爺さんがね、この山があれば10年は薪にできるからって、大切にしているのよ

私はそのとき、ハッとしました。

すごくないですか?

万が一に電気や石油がなくなっても、山林があれば 暖房や煮炊きの燃料は、とりあえず確保できるというのです。

スイッチひとつで暮らしは便利になり、私も含めて火を熾してカマドでご飯を炊こうという発想にはなりません。

でも、お年寄りは子どもの頃、たきぎを集めたり、薪割りをしたりしているから、モノが極端に欠乏するときの用心をおこたらない。

昔の智恵を聴くことができるのが、お盆だと思います。

まとめ

手土産や親戚の子ども達へあげるお盆玉で出費は多いし、気は使うしでたいへん。そんな妻の声が少なくないお盆の時期です。

私も若い頃は親戚付き合いを悩んだものですが、迎える側になってみると、それはそれでまたお金がかかるし、大掃除が必要。

しかし、誰も寄りつかない家というのも考え物なので、にぎやかに楽しく過ごせることは幸福なことだと思います。

 

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