貯め代のシンプルライフと暮らしのヒント

貯め代は家計改善と老前整理のシンプルライフに挑戦しています

『クレクレ星人』『クレクレ君』『クレクレちゃん』は私だったかもしれない、体験記

他人が持っている情報や知識、あるいは金品をタダで欲しがる。そんな人を「クレクレ星人」、「クレクレ君」「クレクレちゃん」と呼ぶことがあります。

ブログの書き方についてアドバイスが欲しい、家計について教えて、料理のレシピとともに食材も欲しいとか、「何かちょうだい」など、要望はいろいろ。

そんな厚かましい人のことですが、もしかしたら私はクレクレ星人だったかも……。

そんな反省をしている私の体験記です。

 

 

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クレクレ星人とは?

「おじいさんの遺産が入ったんですか。うらやましいわあ、ごちそうしてくださいよ~」

典型的なクレクレ星人は、このようなことをごく自然に口にします。おじいさんの遺産が入った人と発言者は、面識くらいはあるにしても、赤の他人です。

発言者の心理として、他人が得したら自分にも分け前が与えられて当然という気持ちが腹の底にある。

しかし、赤の他人の財産なので、増えても減っても発言者になんら関係性がありません。

あるいは、投資の成功者や本を出版した著者に対して、平気でこんなセリフを吐く。

不労所得ががっぽりでしょう! ディナーをごちそうして♪」

何の貢献もしていないのに、相手が儲けていると思うと遠慮なく、おごらせようとするタイプも、クレクレちゃんです。

無料のアドバイスをプロに求める

私が参考にしているブログのひとつに、脱サラしてワードプレスの開設やブログのマネタリズムをアップしている30代男性の記事があります。

この方はブログコンサルタントも業務にしているので、ブログに書いているのは一般的なことですが、IT音痴の私には「へ~」とひざを打つことが。

さて、そんな男性のもとに「ブログのアクセスが伸びないので、アドバイスを下さい」と、依頼がくるそうです。

「では、初回8000円のアドバイス料ですが、よろしいですか」

そういうと反応はふたつに分かれるとか。

ひとつはお金を払っても教えてもらいたい人。それから、びっくりしたようにこう言い返す人です。

「えー、タダじゃないんですか。少し教えてもらうだけだからタダだと思った」

その男性は、ブログでちょっと怒っていました。

どうしてタダだと思うのか。対面したりスカイプでやりとりしたりして、相当な手間なのに。相手のブログを読むだけでも時間がかかるのに

そういう人は、他人の時間を搾取してばかりに違いない。関わりは御免こうむる」

最後はこう結んでいました。

「クレクレ星人は、最後には孤立するだろう。自分は与えることをしないで、リターンばかり求める人の周囲には、ろくな人間が寄らないから」

破格値で教えてもらった貯め代はクレクレ星人か

私はいただき物が多いかも。

その方のかつての愛用品や民具の資料を頂いたことが何度かあります。

写真の刺し子は、80代のマダムからゆずって頂きました。

とてもお金持ちだったので、貴重な刺し子をデザイナーに依頼して現代風に作ったコート。

そのマダムは今も私のことを目にかけて下さるのですが、残念なことに縁が切れた方がいます。和裁の先生でした。

 

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和裁の先生の親切に甘えていた

「和裁を心得ておくと、のちのち身の助けになりますよ」

7年くらい前のこと、70代後半の和裁の先生はそう言ってくれました。

呉服業界が景気の良かった昭和60年前後は、お針子が何十人もいて、全国の仕立物を担っていた女性の実業家でもあります。

ちょうど私は。実母からもらった反物を持っていました。

柄行は気に入っていましたが、ウール。それを見せると、先生はちょっと鼻で笑いました。

「いまどきウールなんて。貯め代さん、本物の大島紬(おおしまつむぎ)を1枚、作ったら」

高級な大島に憧れますが、ボンビーな私に手が出るわけがない。

「初心者なんで、この反物を縫ってみたいんです~」

そういう経緯で習い始めて、1回1000円の受講料、月に2度くらい和裁の先生のもとに。

和裁は、鯨尺(くじらじゃく)で寸法を測るため、ちんぷんかんぷん。

しかもウールの着尺は厚めの生地のため運針が難しい。

いつまで経っても仕上げることができず、先生がほとんど縫ってくれました。

和裁を習って、先生との共同で仕上がった大島風ウール。

ぱっと見た感じでは解かりませんが、見る人が見たら「なんちゃって大島」だとすぐわかるでしょう。

でも、実母が大切にしていた反物なんで、粗末にできませんでした。

 

tameyo.hatenablog.com

 着物を着ると、襦袢の襟替えのときなど針を持つ機会が増えます。

簡単なお直しを自分ですることができますし、その後も習いに行こうとしたら、やんわりと断られたんです。

先生はきっと私の経済的な余裕のなさに呆れ、新品を作る見込みはなく、時間ドロボウと感じたことでしょう。

 

着付けは20代のときに習い、ブランクが長かったけれど、本やネットで復習しています。

それにしても昨今、クレクレ星人、クレクレ君、くれくれちゃんに関する記事を目にするたびに、自分の甘さに胸がちくっと痛い。

モノを活かす語り部になれたら

当時40代の私に、古民家や昔の暮らし方を教えてくれた研究家が地元にいました。

ガンでお亡くなりになって久しいのですが、生前はずいぶんいろんな話を語ってくれ、タダで歴史民俗を教えてもらいました。

そのほか、着物や刺し子を下さったマダムが数人います。

図々しくも、もらえるモノは何でも頂いてきた私にできることは、あるモノを活かして暮らす方法を伝えることでしょうか。

クレクレ星人を卒業して、自分に何ができるか。反省とともに考えています。

  

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