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【おうちクリーニング】汗の汚れは水洗いがおススメ、季節の服をしまうときのコツ

2019/07/05更新しました。

私は買わない生活を送っているので、衣服は何年にもわたり着用します。しまむらやユニクロのファストファッションでも、流行にさえとらわれなけば3年~5年は着ることができるはず。

洗濯はもちろん欠かせません。そしてTシャツや淡い色のブラウスも、ちょっとしたコツで次のシーズンも気持ちよく着ることができます。

おうちクリーニングで気を付けたいことを紹介します。

 

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汗汚れは自宅で水洗いのほうが落ちる

衣類に関するこんなトラブルはありませんか?

  • 白いシャツの襟もとが黄ばんでいた
  • 仕舞うときは、なかったはずのシミが浮いている
  • ニットが虫に食われて穴が開いた

これらの原因は、前シーズンの収納するときに衣類の汚れがきちんと落ちていなかったから。

数カ月から半年という間に汗や皮脂、垢、すすぎ不足で残った洗濯洗剤の成分が化学反応を起こして、黄ばみやシミとなって浮き上がったのです。

 

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ドライクリーニングのメリット、デメリット

衣装ケースやクローゼットにしまう前にクリ―ニングに出したのに、なぜシミが浮かんだり、襟もとが黄ばんだりするの?

そういう声を聴くことがありますね。

洗たく屋さんのドライクリーニングは、ホコリや油汚れを落とすのに適して、それがメリット。

また、水洗いでは縮んでしまうウール素材やシルクにダメージを与えない洗い方です。

でも、汗のような汚れには向いていません。汗は水溶性で、水洗いのほうが落ちるのです。

洗濯表示を確認

おしゃれ着でもポリエステル素材なら、水洗いは可能なことがほとんど。

シルクの絹、キュプラやレーヨンは水に弱いため、ドライクリーニングのほうが良いでしょう。

綿や麻の衣類は水洗い可能ですが、輸入された衣類はときに色落ちが激しいものがあります。ほかの衣類に影響しないように注意を。

私はなんどか白いものがピンク色に染まった経験があります。

学生だった娘の赤いシャツが原因でした。

また、自宅で洗える衣類は、汚れが軽いうちはぬるま湯だけでも落ちますし、あるいは洗剤を少な目にすると、残留がなくて安心でしょう。

ピンポイントの下処理で汚れを落とす

襟やそで口は特に汚れやすい部分です。シャツの後ろ襟が黒ずんでいたら、100年の恋も醒めるかもしれません。

では、どうやったら黒ずみを防げるでしょうか。

私は色柄物の衣類には、よくワイドハイタ-やブライトなどの酸素系漂白剤を使用します。

そして、汗染みになりやすい脇の下と襟もとにピンポイントで浸すことで、臭いも取れるので、ぜひお試しください。

 

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お湯の温度

汚れを落とすのは洗剤の力と考える方が多いのですが、実は水が重要。

洗剤にふくまれる界面活性剤が生地を広げ、水が入り込むことで汚れを浮かせて除去します。

ですから、洗濯水は冷たい温度の水よりも、30~40℃にしたほうが、洗剤が溶けやすく洗浄力が高まります。

黒ずみがひどい衣類は、60℃のお湯に酸素系漂白剤をひたすと、よく汚れが落ちます。ただデリケートは衣類には向きません。

せっかくの風合いが台なしになるかもしれませんから、自己責任でお願いします。

すすぎを丁寧に

洗濯で大事なのは洗いよりも『すすぎ』のほう。洗剤分が残ったままだと衣類はダメージを受けるし、化学反応で黄ばみの原因になるかもしれません。

全自動の洗濯機なら、少し長めにセット。

手洗いの際は、生地にふれても泡がでなくなるまでしっかりとすすぎましょう。

 

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長時間の日光にも注意

真夏の太陽の下で洗濯物がひるがえっているのは、なんとも気持ちの良い風景です。けれども、干すときは日光にあてすぎないことがポイント

蛍光剤が生地に添加されて、ツヤ感や白さを出している衣類が、長く紫外線にさらされるとダメージを受けるのです。

お気に入りの服が色褪せることがないように、陰干しがベスト。

あるいは乾いたら早めに家の中に取りこむと良いでしょう。

そして室内の蛍光灯でも、衣類が色褪せることがあるので、不織り布のカバーを掛けると安心です。

 

 

まとめ

水洗い可能の衣類はおうちクリーニングをすると、来シーズンも気持ちよく着ることができます。

すすぎを丁寧にして、日光にさらしすぎないことがコツ。

 

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私は 服をきれいに洗濯して、買わないチャレンジを続けています。

10年以上、毎年のように着る服もあり、手入れ次第で長持ちさせることができるでしょう。

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