アタマ隠して尻隠さずといいますが、お尻の筋肉は体の中で大きな面積を占めます。
ヒップが大きな女性は知性も豊かだと、9月3日に放送された『健康カプセル!ゲンキの時間』で紹介されました。
お尻の筋肉を鍛えると旅行で長時間、歩いても疲れないとか。
では、どうやって鍛えたらいいのでしょう?
なんと大股で歩くと、お尻の筋肉を鍛えることができるというのですから、手軽です!
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大股歩きは中高年にはけっこう難しい
私もさっそく大股で一歩踏み出すところからやってみたのです。でも、股関節が硬くなっているのでしょうか、意外と足が前にいきません。
中高年にはけっこう難しいかも!
なんどかやっているうちに、私はだんだん歩幅が広がっていきました。
『健康カプセル!ゲンキの時間』に登場していたダンス教室の講師は、私と同じ50代。すんごく体が柔らかくて、きれいなヒップで美脚でした。
鍛えることを長年続けた人と、ずぼらで運動嫌いの私とでは5中年以降に、はっきり差がつくことを実感。
体が弱ると歩幅が小さくなる
私の母は76歳で、車いすの生活です。
60歳のとき脳こうそくを患い、後遺症はさほどでなかったのに、70歳くらいから急に弱りました。
その頃から歩幅が小さくなって、足に力が入らないように見えて、私が「どうしたの?」と、聞いたことがありました。
「家に閉じこもっているせいかな。でも、どこへも出かける気にならない」
母は近所の人と気が合わなくなったことがあり、それ以来、部屋に閉じこもることが多かったのです。疲れるとすぐ横になっていました。
やがて車いすとなり、今はディサービスを利用しながら日々を過ごすように。
それでも母は長く働いたので、暮らせるくらいの年金が支給されていました。
一方、自営業者の妻である私は、生涯を終えるぎりぎりまで働かないと生きていけない。
そのために、健康に気を付けています。
歯を大切にして歯科医には通わないようしていますし、サプリメントはカルピスのアレルケアだけ。
でも、大の運動嫌いで、母のように横になっているのが好きなほう。
そんな私ですが、日曜の朝7時から放送される『健康カプセル!ゲンキの時間』には刺激を受けています。
先週は「片づけられない」がテーマで、老いるに従い、判断力が鈍くなってモノを捨てることができなくなるという話にショック……。
大股歩きのメリット
さて、番組のなかで、普通に街歩きのような歩き方だと、お尻の筋肉が使われていないことが測定されました。
でも、同じ人が大股で歩くだけで、お尻が左右に大きく動いて、筋肉が使われていることが測定機から、はっきりと解かります。
体の重心の移動がすばやくなって、下半身の筋肉の使われ方が大違い。
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腰割りで尻トレ
足を開いて、深く腰をおとす腰割りの運動も、お尻の筋トレに効果的です。
スクワットみたいにゆっくりやるといいでしょう。体をまっすぐにして腰を深くおろす。
こ、これは、けっこうきつい(-_-;)
一歩前へ
右足を大股で一歩前へ踏み出す。かかとが浮かないように、膝をまげないように。そして左足を大股で一歩。1セット左右15回ずつ、1日に2回やると良いそうです。
簡単に室内にできる運動なので、雨の日も家でできますね。
まとめ
ジムへ行く時間もお金もない。けれど筋肉量を減らしたくない方にもおススメな、お尻の筋トレです。
お尻は鍛えないと、男女とともに加齢でどんどん垂れて平べったくなるそうですから、意識して大股歩きをしたい!
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