2022/12/14更新しました
家を建てて25年、収納スペースを見直すと、そこにはぎっしりモノが詰まっていました。
ミッキーマウスとのらくろのぬいぐるみは、子ども達のかつての友だち。
よくもまあ、20年も仕舞っていたものです。
実は孫が生まれたら使うかもと、捨てられなかったのです、結婚もまだというのに。
この際なので、色褪せているし、ほこりも付いているので処分することにしました。
私が長年、仕舞いこんだモノは結局、不用品ばかり。じょうずな処分の仕方を紹介します。
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人形やぬいぐるみを捨てると呪われるのか?
人形やぬいぐるみの処分で検索すると、「霊的な感覚が強い人は気を付けた方がよい」とか、「神社で供養しなかったから不幸が訪れた」とか読者を煽る意見もあります。
私は、そんなことは信じません。
神社で供養してもらうと、一体5000円くらいかかります。
「これまでありがとう、お蔭さまでうちの子はぶじに成長できました」
お礼を述べて、ゴミの袋に入れて燃える日に出しています。
『あなたの知らない世界』や、ホラー映画『貞子』を見ては、「ぎゃー」と悲鳴をあげたのは30代までした。
50を過ぎたらこの世とあの世には、はっきりとした境目はないと、考えるようになりました。
先日の敬老の日に私は、町内の敬老会のお手伝いに参りました。歩いて出席できる方ばかりで、食欲旺盛な75歳の方々です。
「ああ、もう21年後は自分も敬老会の仲間入りかあ」とため息が出て、はっとしました。
1日、1日と確実に死が近づいているわけですよ!
使っていない携帯は高値で売れるかも
元気なうちに、すっきりとしよう。家族に見られたくない秘密のあれこれも処分!
リサイクルで活用できそうなものはメリカリもいいでしょう。
また、使っていない携帯やスマホを買い取る業者があるそうです。
買い取り業者は修理して売るほか、使えるパーツや部品をばらして売るのだそう。
そんな話を聞くと、家の中でお宝さがしができるかもしれませんね。
大量の座布団やスポーツバッグを発掘
私の所蔵品は民具とか土器の破片とかで、なかなかメルカリで値がつきそうにありません。
そして、押し入れにあったのはアディダスのスポーツバッグ、ベィビーミッキーの手提げと大量の座布団。
座布団は夫の母が、新築の祝いにと10枚くれたのです。それから客用の組布団もありますから、使いきれず収納するのもたいへん。
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空っぽにして、ほこりを拭く
子ども部屋の収納スペースです。半間(90センチ)の押し入れに扉を付けて、クローゼットにした部分。
注文住宅でしたが、なにせ25年が経ちました。
ホコリだらけで隅々を拭き掃除。
いらないモノを処分して、この空間には今度こそ本当に必要なものを収納したい。
50代からの老いない部屋づくり『ヘヤカツ!』を、こつこつと実践しています。
著者は岩崎夏海さん。もしドラでヒット作を飛ばした方。男性の目からみた片づけ本です。
岩崎さんは3LDKの戸建てから、利便性が高い渋谷のワンルームマンションに引っ越してから、住まいに関心を持つように。
「部屋に“道”を通すんです。掃除機が通りやすい“掃除の道”、服を脱ぐ場から洗濯、干して仕舞うまでをスムーズにする“洗濯の道”、食事するテーブルからシンク、食器棚までの流れである”食器洗いの道”を確保して家具を配置することで、部屋をきれいに保つ循環を作ります」(岩崎氏)
http://www.homes.co.jp/cont/press/reform/reform_00195/
掃除をしやすいように掃除機の道を通す、動線が大切なのでしょう。
一気にはできませんから、毎日15分の片づけをして汚部屋を卒業したい。
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