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お金に振り回されないために『カイジ「命より重い」お金の話』に学ぶ基本

借金の利息についてご存知ですか?

私が住宅ローンを組んだ25年前は高金利だったので、金融機関から7パーセントの金利で2400万円を借りました。

返済表に25年間の総支払額が約5400万円と書いてあり、青くなったものです。

数年して借り換えをしたのですが、働けど働けど元金が少ししか減りません。金融リテラシーがない私のような人間は、確実に大損をします。

木暮太一さんが書いた『カイジ「命より重い!」お金の話』から生き抜くための基本を紹介します。

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金利

本には冒頭、こんな質問がされています。

銀行から年率12パーセントで100万円を借りました。「返済が大変でしたら月々1万円の返済でいいですよ」と言われます。

この金利と返済額では借金を返し終わるのは何年後でしょうか?

ただし金利は単利とします。

  • 5年
  • 8・5年
  • 10年

電卓を使わなくても暗算で解けると、著者の木暮さん。

答えは永遠に終わらない。

100万円を年率12パーセントだと、利息だけで年間12万円なのです。元金はそのままですから、たとえ30年を経ても借金は終わらない。

ですからリボ払いの18パーセントという年率には注意を。

借金がいつまで経っても終わらずに、金利分のお金をぼったくられることになりますから。

生活費を借金

いまの世の中は息を吸うだけでお金がかかります。生活コストが高いのです。

休日に部屋のなかでじっとしていても、家賃や電気・水道などの光熱費に社会保険料がかかっています。

「働いているのだから、たまには自分にごほうび」

ちょっとリッチなディナー、アクセサリー、ストレス発散と称して費やすギャンブル……。お札に羽が生えて、たちまち飛び去ってしまう。

消費をうながすメーカーの思惑通りに買い物をしていたら、お金は月給で足りません。その足りない分をキャッシュカードで借りたら、もう雪だるま式に増えるでしょう。

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多重債務者

本には、日本で消費者ローンの利用経験者の割合について書かれていました。全人口の8人に1人。1500万人が利用したことがあり、107万人の人々が多重債務者。

返済に追われている人は、日本の出生数よりも多い計算だそうです。

貯金がない世帯が増加

生活保護の受給額よりも年収が少ない世帯は約705万世帯。貯金のない世帯が増加中です。

貯金がないと、アクシデントに対する備えがないわけですから、借金に走りやすい。

必要な手続きを済ませれば、即日でお金を引き出すことのできるカードを発行できる世の中ですが、借金のツケは自分で払わなければなりません。

返済は、想像している以上に重荷です。

生活水準を下げるのはストレス

  • 家賃の低い地域に引っ越す
  • オンボロアパートに住む
  • 空地の野草を摘んで、雑炊にして食費を浮かせる

月々のサラリーで足りないときは生活水準を思い切って下げることが必要ですが、どうでしょう、なかなか厳しいものがあるのでは?

私は節約のために子ども達の衣服は親戚のお古をかき集めました。しかし、戸建てを売ってアパートに住む選択をしませんでした。

家を売っても、借金が残るからです。

元利均等払いのため毎月、毎月、首が絞まる思いで住宅ローンを払い、夫の連帯保証人が私ですから、離婚も避けました。

住宅ローンの連帯保証人は、たとえ離婚しても消えることがありません。最終支払日まで、運命共同体なのです。

連帯保証人が死んだら子どもに借金

住宅ローンの場合は団信がたいてい付いているので、借りた本人が亡くなったときは負債は残りません。家は家族に残ります。

ところが、住宅ローン以外の借金で他人の連帯保証人になると、過酷な返済を家族にまで強いることになりかねない

 

カイジ命より重い!お金の話』によると、自己破産する10人に1人は連帯保証人になったことがきっかけとのこと。

連帯保証人になると、借金した本人が逃げたときはリスクをすべて引き受けざる得ない。

その連帯保証人が亡くなった場合は、家族が負の相続をすることになります。

1000万円の連帯保証人になっていたら、妻に500万円、子どもにも500万円。子どもがふたりなら250万円ずつ。

自分に万が一のことがあったら、家族を不幸にするのが連帯保証人であることを私はこの本から知ったのでした。

まとめ

住宅ローンを組んだのは夫が33歳、私が28歳のときでした。当時は金利が高くて、預金や保険の利回りが良かったのですが、最悪のときに住宅ローンを申し込んだと今も思います。

そのときは「金融機関の審査に通ってよかった」と喜びましたが、返済は長く辛いものでした。

マネーリテラシーは生き抜くための知識。知っているとお金の苦労を減らすことができます。

 

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