新米が出回る秋にぴったりのおうちご飯と言えば、『きのこたっぷり!炊き込みご飯』。
夕べ、私が使った材料は、マイタケ、茶えのきだけ、ごぼう、鶏肉、糸こんにゃく、にんじんでした。きのこは食物繊維が豊富なのでダイエット効果が期待できますし、体の免疫機能を高めるなど効能もばっちり。
風が冷たくなるこの季節に味わいたい、きのこの炊き込みご飯のレシピを紹介します。
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きのこは免疫機能を高めてくれる
きのこの炊き込みご飯に私がよく使うのは、マイタケです。
天然もののマイタケは、キノコ採りの名人でも見つけたら舞い上がって喜ぶとされるほど貴重。
香りが高く、食べると歯ごたえがしゃきしゃきとしていますね。
マイタケの効能
β―グルカンという強い抗がん作用がマイタケにあることが知られています。また、免疫機能を強化し、豊富な食物繊維でダイエット効果も期待できるとのこと。
糖尿病や高コレステロールの予防にもなるとされます。
煮ると成分が溶け出すので、お汁ごといただくと良いですよ。天ぷらなど油と一緒に摂ると、吸収率がアップします。
エノキダケの効能
エノキダケに含まれるエノキタケリノール酸は、内臓脂肪を減少させる効果が期待できます。
2012年10月1日のNHK「あさいち」の番組で、エノキダケを太陽の下で干して、お茶にして飲むと、内臓脂肪がより少なくなりやすいと、放送されました。
なぜ干すのか?
エノキダケの繊維は硬めなので、ふつうに食べただけではエノキタケリノール酸を摂取しにくいからです。
ま、でも今回は炊き込みご飯に加えるので、根本を切ってそのまま使いました。
炊き込みご飯レシピ
今回は、お米とニンジン、ゴボウは家にあるのを使いました。
買ったのは、国産の鶏肉モモ、150グラム200円
長野県産の茶エノキダケ1パック98円
計448円。
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根菜はゴマ油で炒めて
ゴボウはささがきに、ニンジンは小さ目の短冊、糸コンは食べやすく切ります。
鶏肉も1センチ角くらいに切って、根菜と炒め、味付けを。
そうですね、味付けにはめんつゆが便利でしょうか。
そして、仕上げにごま油を少々。
ゴボウは鶏肉と相性がよくて、良いダシも出るのでぜひ加えてください。
私は今回、お米2合ともち米1合を炊いています。合計で3カップとなり、4人分くらいですから、夕食にぴったりの分量と思います。
といだお米に、水と酒、おしょうゆか、めんつゆを入れます。
私はめんつゆを大さじ1とお酒少々を使用。
水加減は、めんつゆやお酒、炒めた具材からでた水分を足して、3カップの目盛にきっちり合わせると、おいしく炊き上がります。
なお、きのこは炒めないで、生のまま炊飯器に入れています、私は。
炊き上るまでの間、マイタケの香りが部屋に漂い、なんとも幸せな気分。
健康は日々の食から
炊きあがったら、よく混ぜてね。
きのこや鶏肉、ゴボウの具材とお米が絶妙なハーモニー♪
おいしくて、つい食べ過ぎてしまうかも。
医食同源という言葉があるように、健康は毎日の食から。そのことをモットーにしています。
働くのもお金を貯めるのもまずは、体が資本です。そして、食は楽しみでもある!
きのこたっぷり炊き込みご飯、ぜひ、作って召しあがってみてください。
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