そろそろボーナスが気になる時期です。
2017年冬のボーナスはアップする企業が多く、予想平均額は約37万円。支給日は12月初旬が多いとのこと。
ボーナス払いにして、欲しいモノを買っちゃおう!
クリスマス商戦がすでに始まっていますし、財布のひもがゆるみがちに。
そんなとき読みたいのが『似合う服がみつかる おしゃれ断食』の本。不要な買い物を減らしたい方にぴったりな一冊をお知らせします。
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ボーナス商戦が始まる
民間企業はボーナスを12月初めころ、公務員は12月10日に支給されます。
昨年の2016年度における、公務員の平均支給額は36歳で約70万円。これは管理職や非常勤を除いた金額です。
民間の会社で非正規で働く方は、ぐっと金額が低いことが多く、正社員であっても東芝のように業績がふるわなくなった企業もあるので、一概に言うことができません。
ボーナスが出る方は、計画的に使いましょう。
いつまでもあると思うな、親とカネです。
おしゃれ断食とは?
葉山莉江さんが提唱するのは『おしゃれ断食』という考え方。
- 3週間は手持ちの服だけで過ごして、新しい服を絶対に買わないでみよう。
- コーディネートに悩んだら、真剣に考えてみる
迷ったら買わないの精神で、できるだけ買い物を控えることを勧めています。
具体的はこういう手順。
- ワードローブを整理する
- 持っているアイテムを最小限に絞る
- 新しく増やすときは、厳選に厳選を重ねる
- あなたらしい印象とファッションがよく似合うものにしよう
- どんなふうな印象を人に与えたいか、自分に対して思い描くイメージをじっくりと考えて、立ちふるまいやファッションを変えよう
捨てる
著者の葉山莉江さんは、買い物をやめて理想のファッションを手に入れるためには、まずは捨てることと書いています。
理想のファッションは葉山さんの場合、劇場で見かけた品の良いマダム。優雅で魅力的な華やかさを備え、かつ知的な雰囲気だったそうです。
葉山さんは、ひと目で「理想の女性だ」と感じて、まずは見た目だけでも近づきたいと考えます。
そこで、捨てることを始めました。
- サイズが合わない
- 丈が短すぎる
- 品のない柄
なんどもワードローブを見直して600着の服の大半を処分。
「もう無駄な服を買わない」と固く誓い、残されたアイテムだけを着回すことに。
それは劇場で見かけたマダムのような上質な服をすぐには買うことができないためでした。
日々に葛藤しながら買いたい欲望を抑え、煩悩に打ち勝つことにしたのです。
この時期が「おしゃれ断食」だったと著者は語り、前へ進むためのステップと書いていました。
どう見られたい?
1975年生まれの葉山さんは、文化服装学院にて服飾を学んだ方。セミナー講師として活躍とのことです。
セミナーで受講生に「どんなふうに見られたいですか?」と質問すると、意外にも見られていることに鈍感な人が多かったそうです。
そうですね、貯め代はボンビーなおばさんですが、だからこそ貧乏臭く見られたくはありません。
品よく見られたい!
ちょっと知性的に!
そんな希望を持っています。
バーゲンの服しかなくて、しまむらなどプチプラも多くぶら下がっている私のワードローブ。
ユニクロではあまり買いません、オバサン体型のせいかサイズが合わなくて。
そんな私が品よく見せたいとき着るのが、和服。親戚や知人からの頂き物を組み合わせてコーディネート。
帯結びまで20分かかるのが難点でして、支度に時間がかかりますが、お下がりの帯を自分で作り帯にしてから短縮できました。
着る服はたくさん持っているけれど、中年になって似合わなくなった。
そういう方は着物に目覚めると、自分のグレードを上げることが可能と思います。
母や祖母、親戚の家には着物が驚くくらい収納されていることが多いものです。
風に通して虫食いやシミを点検すれば、着用できる物も少なくないはず。あるいは、着物のリメイク洋服もけっこうおしゃれ。
ひそかなブームとなっています。
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いらないモノを見直す
話を本に戻します。
やはり買いすぎると、美しいワードローブにはなりません。月に一度は処分することを習慣にして、要らないモノを見直しましょう。
最後は他人目線で確認 を
出かける前にはぜひ頭の先から、靴のつま先まで全身が映る大きな鏡でチェックを。
全体のバランスが大切ですし、後ろ姿も確認しましょう。
なりたい自分を意識したら、歩き方にも気を配ること。
貯め代は寸胴な体型で、歩くとき左右に体がぶれる。老けてみえるので、できるだけ背筋を伸ばして歩くようにしたいです。
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