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いまどき冠婚葬祭、お付き合いの範囲と祝儀や香典

私が結婚した30年前とは違ってこの頃は結納を交わしたり、仲人を立てたりすることが少ないようです。

カジュアルなレストラン・ウェディングの場合は、ご祝儀をいくら包むものなのでしょう?

また、親戚が多いと冠婚葬祭のお付き合いもたいへん。身内だけの結婚式や家族葬が増えてはきましたが、どう対応すればよいのでしょうか?

 

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慶弔のお付き合いの範囲

結婚式に招待されると気になるのが、ご祝儀にいくら包めばいいの?という疑問です。

甥や姪の場合の相場は、夫婦の出席で10万円とも言われます。

そうですね、体験したことですが、夫の甥っ子は都内のホテルで2010年に挙式をしました。

「叔父さんや叔母さんの交通費と宿泊費を負担するから、ぜひ参列して」

お祝いごとなので喜んで夫婦で出席し、結婚祝い(はなむけ)として事前に10万円と挙式当日にご祝儀10万円を包みます。

計20万円。

ホテル代など甥っこに丸々おんぶしてもらうのも心苦しく相応を包みましたが、おめでたいことなので惜しいとは思いませんでした。

新郎新婦の幸せそうな姿とホテルのコース料理、ついでに東京見物もして「はとバス」に乗りましたから楽しい思い出になっています。

ところで冠婚葬祭においては、血縁と義理にかかわらず夫婦単位が基本

お付き合いの範囲は、三親等(曽祖父母、おじ、おば、甥、姪、ひ孫)が一般的だそうです。

呼ばれたら呼ぶのがマナー

 

tameyo.hatenablog.com

 

三親等が一般的とはいえ、結婚式に呼ぶ親戚の範囲は地域や各家によって異なり、これが正解と言い難いのが実情ではないでしょうか。

私が結婚した30年前は、結納を交わして婚礼ダンスを新居に運ぶのが当たり前でした。けれど、いまは結納なしで仲人を立てない結婚スタイルがほとんどに。

ただ、結婚式の場合は呼ばれたら、呼ぶのがマナー

海外挙式などで招待できないときは事前に、「本来はお招きすべきところですが……」と事情を伝えましょう。

そして、祝儀の相場はありますが、大切なのは『気持ち』です。長く続くお付き合いではムリをしないことも大切に違いありません。

祝儀と式場のグレード

カジュアルなレストランでのウェディングも増えているこの頃。

「気軽な結婚式なら、ご祝儀も軽くてもいいのかな?妹は姉の自分を差し置いて結婚するのだし」

そんな方がいるかもしれませんね。

一流ホテルでの披露宴とレストラン・ウェディング、差をつけるべき?

基本的にご祝儀は結婚する人に対するお祝い。お祝いの気持ちが式場のグレードによって変わるものではありません。

「結婚おめでとう、末永くお幸せに」

心から祝い、親御さんとも相談して額を決めたらいかがでしょう。

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葬儀や法要

遠方の親戚の訃報を聞いたら

お葬式は故人との最後のお別れの場となります。

かつては葬式と結婚式が重なったときは、葬式を優先するものでした。人の死に対して礼儀を尽くすのが大切なこととされたのです。

しかし、この頃は町内の回覧版や新聞のお悔やみ欄にも載せないので、ご近所なのに葬儀を知らないことが私にも実際にありました。

家族葬でお身内だけで、執り行うことも増えています。

さて、遠方の伯父や伯母が亡くなって、飛行機や新幹線で行かなければならない、しかも生前あまり付き合いがなかったら、どうしたら良いでしょうか。

正論では、距離は関係がないとのこと。

自分のところで冠婚葬祭があれば、先方も遠いところ来てくれるわけですからお互い様です。

でも、そうはいっても子育てや仕事の都合があります。

事情があって失礼をするときは、喪主にお詫びの気持ちを伝えます。香典を送るときは現金書留がよいでしょう。

お香典については、地域やご家庭でいろいろなケースがあるようです。

葬儀屋さんが情報発信しているサイトは参考になると考えます。

葬儀屋さんが教える実践的な香典のマナー

 

お付き合いが多くなる50代以降

冠婚葬祭のほかにも親の長寿のお祝いや、親戚の出産祝いや入学祝いなどお付き合いが増えるのが50代以降です。

老境を迎え60代や70代になると年金頼みという方も多いのですが、不義理をしたくないとムリをすることもあるはず。

辛いですよね。

冠婚葬祭でなくても、例えばこんなケースがあります。

 

息子の妻の実家から季節ごとに特産品が届くけれど、お返しがタイヘンなので断りたい……。

好意でしょうから受け取って、礼状だけでもOKというのは、マナー講師の岩下宣子氏です。

贈答はモノを介した心のキャッチボールだから、なにかいいモノを見つけたとき贈れば良いのではと。

私の意見は、お返しがタイヘンなときはお礼だけ述べて、何も送らなければやがては先方も贈るのをやめるのではないかと感じます。

なお、婦人公論の2017年7月25日号で岩下宣子さんは、お中元やお歳暮はお返しが必要ないと記事にしていました。

私はサラリーマンの妻ではないので知らなかったのですが、お返しがいらないこともあるのですね。

どちらかといえば私も、何かを頂くとお返しのことが胸をよぎるタイプでした。

お付き合いについてほかでもなく私が悩んで調べましたが、この記事は私見です。

地方やそれぞれのご家庭で異なりますから、どうぞ参考にとどめるだけにして下さいね。

 

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