先日、私が住んでいる自治体もゴミの有料化が検討されていることを知りました。
ゴミを捨てるのもお金が掛かるのか!
じゃあ、無料のうちに捨てなきゃ!!
せこい考えですが、電気代の値上がり、国民年金や国保料も値上がりなので、私には切実なことです。
ところで、ゴミが有料化したらどのくらいになるのでしょうか?
そして、すでに全国では有料化の実施はかなり広まっているかしら?
この記事はそんな疑問を検証しました。
なにしろ、先日の「靴箱を開けたらカオス!!」の通り、わが家には捨てなければならないものが溜まっていますから。
上にアップした画像は、靴箱から履き物をすべて取り出して、空にしたところです。敷いていた新聞紙を見たら1992年11月のもので、家を建てたときからそのまんまという惨状でした(-_-;)
で、新聞紙を取りのぞいたら、棚がきれいで、新聞紙って役に立つと感じたのです。
もちろん、古新聞は汚れていたので、速攻でゴミ袋へ。
ゴミ有料化まで残り時間は数か月~半年ほどと思います。
みなさんがお住まいの地域では、すでに有料でしょうか? それとも無料?
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ゴミ有料化・高い所は1枚100円
15万人以上の自治体において、ゴミ袋の指定があるところは全体の58パーセントいうデータがあります。
6割もの自治体が有料化している。
しかもけっこう高く、45リットルのゴミ袋で100円を超える所も。
ゴミ袋を10枚買うと1000円ですから、家計に響きそうです。
無料配布や、指定のゴミ袋がない自治体もありますが、わが市のように検討している最中かもしれません。
有料のゴミ袋の平均値は38円ほどだそうです。
指定ゴミ袋の値段に違いが出るのは、自分の地域内に焼却施設があって処理能力があるか、それともほかの地域へ委託しているかで発生。
ちなみに私の暮らす市には焼却施設がありますが、一部を隣県へお願いして処理をしてもらっています。
量が多いため、追いつかないためです。
有料化のメリットは?
ゴミ袋ひとつを出すたびに数十円から百円かかるため、有料化にすると住民が気を付けるようになって、ゴミが減る可能性が大。
これが期待できるメリットです。
リサイクルが促進されるということも挙げられるでしょう。
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デメリットは深刻
不法投棄がさらに増えるかもしれない。その懸念がデメリットですね。
私は前にボランティア団体の活動に参加して、山林のゴミ拾いを体験したことがあります。空缶やペットボトルどころではありません。古タイヤ、壊れた冷蔵庫もありましたから。
毎日、仰ぎ見る信仰の山がじつは不法投棄されたゴミでいっぱいというのは悲しい。
もっと深刻なのは、産廃業者が投棄というケースも。
これは見つかって行政処分を科されましたが、氷山の一角かもしれません。
捨てどきを逃すと費用が発生
そういう訳でいらない履き物を捨てました。
バスケットボールや赤いヘルメットも断捨離です。
気持的にすっきりしました。
それにしても、子どもが小さいとき海水浴をしたときのビーチバッグまで保管していたのですから、貯め代ならぬ『溜め代』。
溜め代を早く卒業して、お金を貯めるほうの『貯め代』になりたいものです。
まとめ
すでにゴミの有料化は全国の6割に広がっています。
私のように無料の地域にお住まいの方は今が捨てどき!
思い立ったら吉日。この機会に着なくなった服や使用済みのノート、頂いたけれど趣味が合わないモノも捨てようと思います。
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