貯め代のシンプルライフと暮らしのヒント

還暦を迎え、シンプルライフと家計改善を目標にしています

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【手持ちのスプリングコート】トランプ夫人にちょっと感謝

買わない生活をしている私は、手持ちの服を生かして毎日を楽しんでいます。

写真のブルーのスプリングコートを買ったのは3、4年ほど前の初夏。

お店で見かけたとき、裏地にとりはずしのできるライナーが付いているので、寒い日もあったかく過ごせるはずと、まず思いました。

季節外れの商品として、70パーセントオフの破格値で地元の店で手に入れたのです。買い物上手とひとりでにんまり。

その頃はまだバーゲンが好きで、月に2枚くらいは服を買っていました。

欲しいものがたくさんあって、心の中に渇望感があったせいか、いくら買っても満足できない。

知らず知らずにバーゲン品やファストファションが家のなかに溜まっていったのです。

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汚部屋の元凶は買い物のし過ぎ

服や本を買うことが息抜きでした。とはいえ、私はカードを使って高級品を買うことはしなかったです。

なのでお財布はいつも空っぽ。服はしまむら、本はブックオフと安物を買う頻度がたび重なるとモノは増えていきます。

 

tameyo.hatenablog.com

そして 私は、つい最近まで捨てることに抵抗がありました。

なんでも取っておいて、「いつか使うかもしれない」と溜めこめるだけ溜めこんでいたのです。

娘のひと言で着る気がしなくなった 

あるとき、帰省していた娘と紅葉狩りに出かけたのが、1枚目の写真です。春のコートですが、買ったのが初夏のため、秋になってからそでを通したのです。

「母さん、そんなコート、よく買うね。ぜんぜん今の流行じゃないよ」

そのとき娘がいきなりそう言いました。

そ、そうなの?と、びっくり。

「色が安っぽい。もっとシックな色にすれな良いのに、ほんとセンスがないんだから」

「安っぽい? いや、実際に安かったんだわ、これ」

私は気弱に微笑んで、そんな言い訳をしていました。

昔から《人にけなされると、すぐに自信をなくす》《人の言葉に影響されやすい》ところがあるのです。

それで、しばらくコートをタンスに吊るしたままに。

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トランプ夫人の就任式のワンピースドレス

www.nikkei.com

ところがこの春は、ライトなブルーが流行しました。トランプ大統領の就任式でメラニア夫人が着用したのが、ラルフ・ローランのワンピースドレス。

大統領と親子ほども年が違うメラニア夫人はスロベニア出身。かつてはルーマニアだったそうですが、東欧は経済的に低迷する国が多く、メラニア夫人は若い頃、国を脱出。

そして、大富豪のアメリカ人と結婚というのですから、まさに玉の輿。

そんなこんなで、日本のファッションメーカーは、メラニア夫人のドレスに似た色のスプリングコートを去年よりは多く販売しました。

おかげで、なんだか貯め代は流行をいち早く取り入れたような錯覚を覚え、この春、大活躍したコートでした。

たまたま色が同じだけですが、トランプ夫人にちょっと感謝。

そんな偶然もたまにはあるものですね。

水着を断捨離

きょう、断捨離したのは水着です。

夫のブレザー箪笥から出てきて、自分でも驚きました。

30代の終わりから40代にかけて、スイミングに通っていたとき使用したのですが、てっきり処分したと思っていたのですよ。

もう、サイズアウトなので、未練なく捨てることができました。

それで、久しぶりに開けた夫のブレザー箪笥も、不用品でカオス状態。

私はどんだけ溜めこみ好きだったのだろう。

『捨てる』ことに目覚めると、これまでの自分が見えてきますね。

まとめ

私が住む北国でもスプリングコートは、もう要らないくらいの暖かさになりました。襟の黒ずみをワイドハイタ-をつけてからネットに入れて、洗濯機へ。また次に着るとき新鮮な気持ちになれたらいいと思います。

 

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