(2021/12/27更新しました)
検索からブログ「貯め代のシンプルライフと暮らしのヒント」を、読んで下さる方がいます、ようこそ♪ 有難うございます。
「買わない生活」「買わない暮らし」のキーワードは、私のライフスタイルのひとつ。
服やスキンケア化粧品を買わずに、これまで買い溜めたモノを使い切っていこう。
そう決めて1年半が経ちます。
買い物癖がついていた私が、買わない生活へシフトチェンジしたことで得たことを紹介します。
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捨てることが辛い
モノを捨てたり、処分したりすることがいまだに苦手です。
モノへの執着でしょうか?
それもあるに違いありません。
せっかくお金をだして買い、使えるものを捨てることが辛い。
また、雪国に住んでいるせいもあると感じています。
冬はコートやダウンジャケットなしに外出することができず、それらを新たに買うとなると、大枚をはたかなければならない。
それと、この頃の衣類は生地の質があまり良くないことも、気になっていました。
けっこうなお値段の服なのに、ウール100パーセントの冬物は少なく、ポリエステルやアクリルの混紡が目につきます。
化学繊維は静電気が起きるため、パチパチ感が気になりませんか?
私は体に負担があると感じています。そのため10年以上前に購入したコートを手入れしながら、毎年着ています。
買わなければ!という強迫観念
買わない生活をする前は、自分が欲しいものを生活費から出していました。コスメや雑貨、服などをひっくるめてです。
「これは必要だから、買わなければ」
そのときは買い物に強迫観念を持っていたのです。洗顔の後にはスキンケアが欠かせず、お風呂上りにはボディミルクで油分を補わなければならない。
知らず知らずに、テレビコマーシャルに洗脳されていました。
肌断食という考え方に出合い、塗りたくることで却って肌に負担をかけていることを知るように。
口紅で唇がかぶれたこともあり、今は化粧品をめったに使いません。
保湿はマスク睡眠で
乾燥する季節ですが、私は寝る前にコップ一杯の白湯を飲み、マスクを付けて寝ています。
マスクを付けて一晩です。
「喉が乾燥すると風邪ウィルスにやられるため、寝るときは一晩中マスクをつける。それを習慣にしてから風邪をひいたことがない」
ずっと前にテレビで、歯科医師が話すのを耳にしました。それを実践しているのですが、風邪予防だけでなく、お肌も乾燥しません。
美容ジェルや保湿クリームよりも、マスク睡眠のほうが効果ある!
マスク1枚ですから、断然コスパが良いですよ。
買わなくても服は余っていた
いったい自分は、何をどれだけ持っているのか。
- コートの数は?
- トップスは?
- ボトムズは?
- 靴下は?
- タオル類は?
暮らしを見直して家にある在庫を確認。そうしたら使い切れないほどの量でした。
流行さえ追わなければ死ぬまで着ることができる量を、すでに持っていたのです。
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着こなしを工夫
シンプルな黒のコートはアンゴラの毛100パーセント。
買ったのは15年も前です。
デザインがシンプルで色が黒だと、お葬式や通夜には適していますけれど、ふだんの街着には地味ですね。
手持ちの服を活かす工夫が載っています。
スカーフをアクセントにすることで、新鮮な気分に。
バングラディシュなど東南アジアの国で作られるファストファッションは、工員たちに低い給料しか与えられていません。
それどころか不払いも横行していますし、工場の入っているビルが倒壊するなど劣悪な環境も多いという事実に、ショックを受けます。
日本は豊かに見えますが、偽りの姿かも。
本当の豊かさって何でしょうか?
買わない生活とモノの価値
この1年半で、私はへそくりを貯めることができました。
以前は、欲しいモノを生活費から出していたので、お金が足りなくと自分の口座からよく引き出していました。
そのため、この30年間というもの殖えたためしがありません。
しかし、買わないことでお金が残ります。
それと同時に、使い切ってこそモノも喜ぶ!と考えるように。
私は要領がわるいので、効率的に稼ぐことは今もできていません。
しかし、ちょっとずつでも貯金が殖えると、気持ちにゆとりができます。
使い切る暮らしへシフトチェンジすることで、これまでの生き方を見つめ直すきっかけになり、明日への希望も生まれたように感じています。
まとめ
知らず知らずに買うことを、強制されているように感じています。
使い切ることでライフスタイルを見直すと、新たな自分に出会える可能性があるでしょう。
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