私が暮らす雪国には伝統的な正月料理があります。
ホタテ貝やツブ貝など魚介を煮込んだお煮しめ、ニンジンの子和えやマグロとイカの紅白のお刺身、イクラ、鮭の切り身の焼き物、紅白なますやだて巻きなどなど。
旧家のある主婦から、全て手作りで3日がかりと聞きました。
わが家はこの年末年始をシンプルに過ごそうと思います。そのための5つのポイントをお伝えします。
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正月料理は頑張らない
わが家も子どもが帰省するときはふだんより手をかけ、お金もかけてきました。
今回、1月半ばに帰ってくるので、お正月はシンプルにして料理を頑張らないように。
あれもこれも買いたくなる気持ちをぐっと抑えて、まずは冷凍庫にある食材を使い切ろうと思います。
カニやエビ、マグロなど海産物は軒並み、前年より高値。ホウレン草やブロッコリーも3~5割高い。
野菜の買い置きは白菜や大根ならあります。しかし、葉物は新鮮なものをこれから買う予定。
家計を直撃ですが、青菜はお雑煮にも必要なので、準備しようと思います。
温かな白菜やキャベツのスープを作り、胃腸をいたわりつつ夫には好きなお酒をたしなんでほしい。
この頃は国産豚肉も高騰。
カナダ産やアメリカ産の豚肉がスーパーに多く並んでいます。私は国産のほうがこくあって美味しいと思う。
節約派ですけれど、安すぎる食品は買わないことにしていました。それは健康を害すると医療費がかかって高くつくから。
体は食べたものでできていますので、健康第一で。
お年始
姑が1925年生まれで、達者にしております。
車で30分ほどの夫の実家へは、欠かさずお年始に。
まずは仏壇に手を合わせてご先祖に「日頃、見守って下さり有難うございます」と手土産のお菓子とお酒を供えます。
その後、和やかに談笑して小1時間くらいで失礼しますが、姑の手作りのお漬物やお餅を頂戴するのが通例。
本当は老母にお年玉をさしあげたら良いのですが、ふがいなくて……。
ちなみに姑は長兄一家と、新築3年目のオール電化の家に住んでいます。
手土産はだいたい5000円ほど。
初詣
うちには神棚 があるので、初詣のとき新しいお札を頂いています。
天照大御神と神社のお札で2枚。2000円。
商売の景気が良かった20年前は、6000円の熊手を買い求めたことも。この頃は節約志向ですが。
神社の雰囲気がすきで、初詣以外にもよくお参りします。境内を散策するだけで心が洗われて。
お正月の休みにパワースポット巡りも良いでしょう。木々の高い梢をぼーっと眺めるのは、贅沢な時間ではないでしょうか。
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一年の計を立てる
鉄は熱いうちに打てと言います。
ですが、やろうと思っていたことでも、日にちが経つに従いその情熱が醒めたり、気持が向かわなかったりすることが少なくない。
それを防ぐには、考えたことを紙に書いて言語化しておくと良いそうですよ。
- どんな一年にしたいか
- 何月何日にどんなスケジュールがあるか
- ビジネスやちょこっと稼ぎたいときは、どこに目標をおくか
- ブログなら誰にどんなことを発信したいか
ちなみにわが家は、来年の前半で住宅ローンが終わります。株投資やビットコイン購入に金投資など興味を惹かれますが、まずはタネ銭作り。
住宅ローンで浮く分を、小規模共済の増額に回そうと考えています。
2017年12月24日現在、ビットコインは急落とのこと。それから仮装通貨を勝手に採掘するマイニングという手口による被害があるそうで、なかなか難しいですね。
新しい手帳の1ページ目に、じっくりどんな年にしたいかを書き込みたいと思います。
本を読む
ドミニック・ローホーが書いた『シンプルに生きる 変哲のないものに喜びをみつけ、味わう』を読み返しています。
フランス生まれのフランス育ちの著者は、日本の禅の精神に出合うことにより、シンプルライフに目覚めました。
「余計なものを持たないようにして、あなたがあなたらしくいるために自分自身のボディケアをしたほうがいい。ヘアケアは台所のオリーブオイルで代用できる」
そんなふうにシンプルに生きるコツが書かれています。
ドミニックローホー『シンプルに生きる』は世界各国でベストセラーになった1冊。
見た目年齢は自分次第、スキンケアもシンプルになどなど参考になりますね。
私は肌断食をして、スキンケアをやめました。
うるおいは風邪予防をかねてのマスクをして眠ることで得ることができます。
マスク睡眠と肌断食で過敏症だったお肌の調子が良くなりました。
まとめ
年末年始をシンプルに過ごして2018年は家計黒字でスタートさせることが目標のステップです。
- 正月料理を頑張らない
- お年始には伺い、先祖に新年のあいさつ
- 初詣
- 1年の計を立てる
- 読書
混みあう初売りセールに出かけないで、家で読書したり雪かきをしたりして過ごす予定。
ものに振り回されせず、自分らしく過ごしたすことが目標です。
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