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配偶者の居住権が民法に新設、住宅ローンを抱えて大変だったけど老後の住まいを確保?

遺産相続のあり方が審議され、配偶者の居住権が民法にて新設される見込みです。

これまで家があるけれど現金が乏しいとき、妻と子が家と土地を売って分配して、相続することがありました。

すると妻は住まいを失い、アパートなどに入居しなければなりませんが、高齢になるほど困難になるため、そのリスクに対応した法整備といえます。

私にとっても他人事でない老後の住まいについて考えます。

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住宅ローンの重み

わが家は1992年に土地を買い、こじんまりとした家を建てました。

当時は金利が高かったこともあり、繰り上げ返済はできませんでした。たっぷり25年と半年かかって完済予定です。

当初は金利7パーセントの固定で月々17万円、生活がきつく1年ちょっとで変動にしてもらい、月々15万円の返済。

それから3年後に他行に借換えして、金利は2・8パーセントとなり月々11万3千円。

大変に重いローン返済でした。

借りたのは2400万円、利息を含めた総支払額は36,792,240円

1200万円も利息に支払い、その分を投資に回せていたら……。

現在の価値に呆然

いまの価値は、建物が古いため土地の評価だけでしょう。

地方ですし、わが家のお値段は1千万円より低いかも。

一生懸命に節約を重ねてローン破綻を避けてきましたが、払った額の3分の一以下になった。

これはもう呆然、私たちの人生を返して!と叫びたくなる。

賃貸しとの比較は?

わが家は10坪の店舗との併用住宅です。

私の住む地域でこういう形態の賃貸し物件だと、やはり月に10万円以上の家賃が発生。

家を建てる前、借りていたテナントとアパートは古くてネズミやゴキブリに悩まされたけれど、月々10万円でした。

家賃は、いくら払っても自分のものにはなりません。

住宅を買わない場合は、生涯にわたり家賃を払うことになります。

持ち家のリスクと賃貸しのリスク

持ち家と賃貸しには一長一短があるので、どちらが良いかは考え方次第。

持ち家リスク

  • 持ち家は住宅ローンを背負うことが多く、返済が長期に渡る
  • 離婚に到ったとき住宅ローンがあると、返済不能になるケースがある
  • 巨大地震に見舞われると、家が損壊する可能性がある
  • 気軽に引っ越すことはできない
  • 年収が減ってもローン返済の負担額が変わらないことがほとんどである

持ち家メリット

  • 住宅ローンに団信が付いているとき、世帯主に万が一のときは返済を免除され、家は家族に遺される
  • 生活に関する音や臭いについて、アパートよりは隣や近所に気兼ねがいらない
  • 小さな子どもの夜泣きの際に、それほど気を遣わなくても済む
  • 社会的な信用度が上ることが多い

賃貸しリスク

  • 家賃は生きている限り発生するため年金暮らしになると負担が重い
  • 更新料が高いときがある
  • 老いてから退去を求められる可能性がある
  • 契約をやめるとき、メンテナンス費用を請求されることがある

賃貸しメリット

  • いつでも引っ越せる
  • 住む場所を好きにできる
  • 海外移住のときも身軽
  • 収入が減ったときはグレードを下げて、激安物件に住むことが可能

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遺産相続で配偶者が優遇

便利な賃貸しか、持ち家が良いかは人それぞれ。

ただ、遺産相続の面で持ち家に暮らす妻が優遇される見込みです。これは法的に結婚している配偶者であることが条件のようです。

高齢化社会などに対応するため、遺産相続のあり方について検討してきた法制審議会(法相の諮問機関)の部会は16日、相続関係の民法改正の要綱案をまとめた。

被相続人(死亡者)の配偶者がこれまで住んでいた家に住み続けられるよう「配偶者居住権」を新設するなど、法的に結婚している配偶者の優遇を強く打ち出した内容。法案は22日から始まる国会に提出される見通しだ。  

総務省の平成26年全国消費実態調査によると、2人以上世帯の家計資産に占める不動産の割合は全国平均で約66・5%に上る。

子供がいる場合の配偶者の法定相続分は遺産の2分の1のため、法定相続分で分割した場合、子供の取り分を捻出するため家を売却するなどの必要性に迫られる。  

そこで要綱案では、住んでいる家に限って所有権とは別に「配偶者居住権」を新設。この権利を設定すると、他者がその家の所有権を持っていても、配偶者は住み続けることができるようになる。配偶者居住権は家の評価額よりも低くなるので、配偶者が法定相続分で相続しても、住んでいる家を失わない上に、現金を相続することができるケースが増える。

配偶者居住権の評価額は住む年数などに応じて変わる。また、権利を行使するためには登記しなければならない。

 

 

www.sankei.com

家の処分

法改正により配偶者が優遇されるとはいえ、一概に喜べません。

親が長年住んでいた家を売りたいけれど、売れない。そんなケースが増えてきました。 家が道路に面しておらず、私道だと特に注意が必要です。

親の家を売りました。

敷地約50坪。建坪35。 木造二階建て。築25年。 道路に接していない。 通路は建築基準法で定められた幅より10センチ狭い。 駅からバスで10分。バス停から徒歩1分。 さてこの物件。いくらで売れたかというと。 135万円。 首都圏内ですけれど、こんなもんです。 敷地が奥に引っ込んでいて、道路に接していないってところが大きなマイナス要素でした。

親の家を片づける|たけうち|note

長く住むために

わが家は私たち夫婦が元気でいるかぎりは、今の家を大切にして住み続けようと思います。

せっかくローンを払い、手に入れたので生活レベルを下げて細く長く生きる戦略です。

 

tameyo.hatenablog.com

家を長持ちさせるには小まめなメンテナンスが必要で、その費用は決して小さくありません。

ところで、娘とのバトルは続いています。

 

tameyo.hatenablog.com

 

「結婚して彼の実家に泊まって感じたことがある」と、彼女が言いました。

「うちって貧乏臭いよ。母さん、節約のし過ぎじゃないの」

私は「NON」を突きつけたのです。

「年収が低い世帯は生活防衛をしていかないと生き延びていけないの!」

 

tameyo.hatenablog.com

「 私の節約はフランス仕込みよ、本当の贅沢は創意工夫から生まれる!!」

老いても自立して暮らして、娘たちに迷惑をかけないように生きていきたい。

それが私のポリシー。

 

tameyo.hatenablog.com

 転んだときにあばら骨を傷めたらしく、まだ少し痛いけれど、これからの人生は健康とお金とメンタルがほんとうに大切と思うこの頃です。

 

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