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怒鳴り声が子どもの脳を傷つける!友田明美氏が「世界一受けたい授業」で虐待から親子を救う方法

子どもの数が減っているのに、虐待の件数が急増しています。目に見える身体の虐待も深刻ですが、心が負う傷も決して見過ごせません。

怒鳴り声や暴言は、子どもの精神の発達を妨げると『子どもの脳を傷つける親たち』の著者・友田明美氏は語ります。

その友田氏が3月17日に放送の日本テレビ系列『世界一受けたい授業』に出演しました。

虐待から親子を救うにはどうしたら良いのか、本と番組からお伝えします。

 

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深刻な脳のダメージ

子どもの脳を傷つける親たち』は、NHK出版新書。

著者の友田明美氏は、医学博士で福井大学子どものこころの発達研究センター教授です。

子どもの虐待の専門家であり、脳科学の視点から小児精神科医として様々な症例を見てきたそうです。

体罰はもちろん、子どもに屈辱を与えることや激しい夫婦げんかを子どもに見せることも脳が傷つく要因になりえます。

 

愛の鞭のつもりが虐待に

生まれたときは300グラムしかない人間の脳。

ゆっくりと成長して、時間を掛けて生きる術を習得します。

過度なストレスがかかると、物理的に脳が傷つき、変形する。子どもの脳はデリケートなため、生き延びるための防衛反応といえます。

前頭葉が傷つくと、キレやすい、衝動的な行動を取るなど、生涯にわたり影響を及ぼす可能性があるでしょう。

ところで、虐待の定義についてご存じですか。

  1. 身体的虐待
  2. 性的虐待
  3. ネグレクト
  4. 心理的虐待

「しつけのために、手加減して殴るのなら許されるはず」「一度きりなら」という感じを抱くかもしれませんが、不適切な養育にあたることも。

著者の友田氏はふたりのお嬢さんがいるそうです。育児と仕事のはざまで、つい手を上げてしまったことあることを、本の中で告白しています。

また、眠っている子どもを家において、外出もあるとのこと。

2時間ほど用事を済ませて帰ると、激しく泣く子どもの声。あわてて抱きしめたそうですが、そうですね、私にも似たような経験があります。

子育て中の母親は、24時間体制ですから、しんどいものがありますね。

 

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脳の健やかな発達に欠かせないのが、親子のスキンシップ。仕事を持つ忙しい日々でしょうが、子どもにとって親に甘えることができる時間は大切です。

  • 親と目と目を合わせる
  • ぬくもりを肌で感じる
  • 笑顔を交わす

メールの返信やスマホから情報を得ることは明日でもできますが、1日1日と変化する子どもの成長の瞬間は今だけ。

虐待に早く気づくために

福井大学教授の友田明美氏が日本テレビ系列「世界一受けたい授業」に出演しました。美人で品の良さそうな女性ですね。

児童虐待は子どもの数が減っているのに急増しています。苦しむ子どもと悩む親を救うために、一番大事なのは、周囲が虐待に早く気づくことと、力説。

 かつて虐待を受けていた女性、平田さん(仮名)も登場して、辛い子ども時代を話します。

 家庭という密室のなかで、周囲に気づかれず虐待はエスカレートしがち。 

では、どんな家庭が要注意なのでしょうか?

外から気づくためのポイントを挙げます。

雨戸も窓も開けない家

昼でも雨戸を閉め切り、夏でも決して窓を開けない家庭は、注意したほうが良いでしょう。

子どもが泣き叫ぶ声や、親の怒鳴り声が外に漏れないように、閉め切っていることがあります。

また、社会的に孤立し、近所と関わりを持ちたがらない傾向もあるでしょう。

 

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子どもの服がいつも同じ

写真の女の子は薄手の半袖姿ですが、撮影されたのは12月半ばも過ぎた時期。

親が季節に応じた服を準備してくれないため、女の子は冬でも半袖を着ていました。

寒い季節なのに、こんな薄着だと大人はおかしいと思うはず。 

「服装に季節感がないのは、ネグレクトの兆候となります」と、友田先生。

入浴していなくて、薄汚れた感じや体から臭いがするケースも虐待の可能性があるでしょう。

育児放棄して、親が全く構っていないのかもしれません。

夜に戸外にいる子ども

親が夜にいない。

いつも独りで家に残される子どもは寂しさのあまり、勝手に外に出て親を待つことがあります。

あなたの近所では、夜に外で過ごす子どもを見かけませんか?

もし見かけたときは、町内会長か民生委員にお知らせ下さい。

誘拐等の事件を未然に防ぐために、子どもを適切に保護する役割があります。

親を追い詰めないで

電車や飛行機で他人の子どもが泣いて、うるさい。

親は泣き止まない子どもを腕に抱きながら、周囲の視線を痛いほど感じています。

「子どもが泣くのは仕事じゃけん」

居合わせたお年寄りの言葉に救われたという声があります。

温かなまなざしで見守ってください。

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感情的になったときは

子どもがどうしても言うことを聞かない。

部屋中を散らかす。急いでいるのに、牛乳をカーペットのぶちまけてしまった。

毎日の子育て中に、子どもは全く思い通りになりませんね。

カッとして手を挙げそうになったとき、良い方法があります。

それは一呼吸をおくために、トイレに入ること

少し頭を冷やします。気分転換をすることで感情がエスカレートするのを、防ぐことができるでしょう。

 

まとめ

『子どもの脳を傷つける親たち』の著者、友田明美氏が「世界一受けたい授業」で虐待を早く気づくためのポイントを解説しました。

  • 子どもの服装が季節に合わず、違和感を感じる
  • 雨戸が年中、閉め切りで近所付き合いがない
  • 夜に子どもだけで戸外にいる

この3つは周囲の人が気づくための注意点です。

ここ数ヶ月の間にも、5歳くらいの子どもが十円玉を握りしめコンビニへ行き「お腹が空いた」と駆け込み、店員が警察に通報することで、子どもが保護されたことがありました。

親が子どもを適切に養育できればそれに超したことはありません。しかし、現在の日本は十分な子育て環境が整っているとはいえず、親にばかり負担がかかれば日々のストレスから、子どもに強い言葉をぶつけたり、手を挙げたりすることもあるかもしれません。

子どもに必要なのは安心して成長できる場所と、著者は本の中で語ります

子育てに奮闘する人を支える社会であるように、そして小さな命を守るために、大人の連携が大切ですね。

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