(2021/02/02更新しました)
玄関は家の顔ですから、いつもキレイにしておきたいものです。
わが家は築26年の古民家。
汚れが目につき、あちらこちら傷みも出てきました。
玄関の三和土(たたき)はタイルです。
意外と丈夫でタイル自体は、家を建てた当時とそれほど変わりません。
でもシミがあるんですね。
そこで思い立って、酸素系漂白剤を盛大に撒いて、クレンジングしようと思ったのです。
タワシでこすったら泡だらけになり、非常に手間取ってしまいました。
原因と改善のヒントをお伝えします。
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玄関のくつを片づける
我が家の玄関の広さは畳2枚ほどで、靴の収納は3か所あります。
ひとつは作り付けのシューズボックス、もうひとつは私の嫁入り道具。
それでも足りなくて、簡易の靴入れ棚も。
子どもたちが小学生のとき、あまりに玄関先が乱雑となり、夫が買い足したのです。
春はちょうど家庭訪問の時期ですが、私はあわてふためいて片づける主婦でした。
そうしたら、元先生の談話が、id:mashley様のブログに!
「玄関を見れば、学校の提出物がきちんと出されるか予想がつき、玄関がきれいだと家の中も整えられている」というような文章にドッキリ。
反省することしきりです。
さて、玄関をクリーニングする前に出しっぱなしの靴を全て仕舞い、ホウキで掃きました。
砂利や砂がけっこう落ちていましたね。
酸素系漂白剤でタイルをクリーニング
ブログ村を見ていたら、お掃除上手なブロガーさんが、家庭訪問の時期なので玄関の三和土を酸素系漂白剤でクリーニングしたという話をアップ。
「そうか、やってみよう!」
さっそく真似しました。
ポイントは塩素系でなく、酸素系の漂白剤を使うこと。
塩素系は強力ですし、ニオイもきつい。混ぜるな危険!
酸素系漂白剤として私は色柄物の衣料に安心なワイドハイターを使いました。
成分は、過酸化水素(酸素系)、界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)漂白活性剤となっています。
使える物は、水洗いできる白物、色物、柄物のせんい製品。
水洗いできない物はNG.ファスナーやボタン、ホックのある衣料にも使えません。
タイルに使うな。
そうは書いていないので、ワイドハイタ-を派手にぶちまけて、タワシでこすったのです。
デッキブラシがあれば、その方が良いでしょう。
お掃除上手なブロガーさんは、確か粒状のワイドハイタ-を撒いてお湯を掛けていたのですが、うちには液状タイプしかないので、間に合わせました。
そこまでは良かったのですが……。
ガーン!泡だらけに。
ワイドハイタ-だけで洗剤は加えていません。
この泡をワイパーで掻き出すとよいとのことですが、うちの三和土はタイルの目があるので、うまくいきません。
雑巾でひたすら拭く。
泡だらけの雑巾をバケツの水ですすぎ、また拭くをけっこう繰り返しました。
原因は洗剤の量か
拭いても拭いても泡がとれなくて、汗をかきました。
酸素系漂白剤の量が多かったのでしょう。
なにせ原液を撒いたから(-_-;)
やっぱり固形の粒状ワイドハイタ-を使うべきだったようです。
結果的にぬれぞうきんで何度もふき取ったので、きれいにはなりました。
ドアを開け放して、乾燥させて完了!
こんなに丁寧に玄関を掃除したのは、初めてでした。
スポーツジムに行かなくても、エクササイズになりそう。
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玄関は幸運を招く場所
タイルは洗剤も水も使用できますが、天然石の石畳の玄関は、デリケートな素材なので使わないほうが無難。
ところでわが家の玄関は道路との位置関係から、鬼門に当ります。
鬼門は風水の考え方で、家の東北から南西をむすぶ一本の線上にあり、きれいにしないといけない場所。
これからはこまめに玄関磨きをすることにしましょう。
幸運を招きたいですね。
衝撃!洗剤は中性がベスト
なんと、酸素系漂白剤でクリーニングすると、タイルの目地が基本コンクリートなので傷めるそうです(@@;)
中性洗剤がベストです。
id:papayapapaさまが学生時代に左官のバイトで身につけた知識を、ブックマークのコメントで教えてくれました。
ありがとうございます。
連休に入ったので、『おうち磨き』で余暇を過ごすのも自己肯定感が上がるかもしれませんね。
まとめ
玄関タイルは中性洗剤で洗うのが、ベストです。
理由は、目地に使用されているコンクリート部分を傷めないから。
塩素系漂白剤はNG.
酸素系漂白剤も使わない方が無難だということをお伝えしました。
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